このページではアイロン接着シートに関する説明と取り扱いに関してご紹介いたします。
素材によってはアイロン接着できない生地もございます。特に撥水処理された素材やナイロン系には接着力も落ちます。
アイロン接着は仮接着を目的としておりイベントなど一時的な使用または、洗濯頻度が低く多少の剥がれを前提のもとご使用いただく場合や縫いつけの際の仮固定用などの場合のみご検討ください。基本的には縫いつけをお薦めしております。
また、一旦接着したものを逆を剥がすことも基本的にできません。無理やり剥がしますと糊が残ったり素材を傷めますので、あらかじめご理解いただいた上、ご使用ください。
アイロン接着シートとは、その名のとおり、アイロンで熱を与えることによりワッペンを仮接着できるシートのことです。
ワッペン加工時にワッペンの裏へ糊のついたシートをお付けして納品いたします。熱を与えることにより糊が解けて貼りつけ可能となります。
アイロン接着シートは、オプションとなります。ワッペンの大きさや注文枚数により価格が異なります。詳しい価格は、お見積もり時にお知らせしております。
アイロンシート加工代:1枚 5円~300円前後
ワッペンを貼りつける場所は、なるべく平坦な場所を選定してください。ナイロンなど熱で溶けてしまう素材には使用できません。一応、生地の端でお験しください。
家庭用アイロンでしたら中(120℃前後)に合わせてください。ワッペンを貼りつける服の素材に合わせてください。温度が高すぎますと生地をいためる原因にもなりますのでご注意ください。火傷には十分ご注意ください。
ワッペンを貼りつける場所に置いてください。
ポケットの上などは剥がれやすいので避けた方が無難です。
ワッペンがズレ無いように注意しながら、別の生地(ハンカチや木綿のタオル)を上からあてがいます。この生地は、直接ワッペンやボディの素材にアイロンが当たるのを防ぎ、熱によるテカリや素材がいたまないようにするためのものです。
ワッペンにアイロンをあてがいます。少し押し付けるように力を加え、120℃前後で10秒ほど熱を与えます。一度、アイロンを上げ30秒ほど冷ましてからワッペンは貼りついて
いるか確認してください。ワッペンの端は貼りつきづらいので、良く確認します。
良く着いていない場所がありましたら、再度、その部分にアイロンを当てて熱を加えます。
素材を裏返し、裏からアイロンを当てるとさらに良く付きます。(アイロンシートに熱が伝わりやすい)
ワッペンが貼りついたら完成です。アイロンの電源を切ってください。
※アイロンの取り扱いには十分に注意し、火傷・火災に気をつけてください。
※素材によっては熱を加えると痛む場合がありますので、ご注意ください。
※洗濯頻度の高い、Tシャツなどは剥がれますのでミシンで縫い付けをお奨めします。
※ワッペン貼りつけに関して発生した事故・怪我等責任を負いかねます。
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