外枠かがり方法とは?
ワッペンの縁かがりにはロック方式とヒートカット方式、2種類の方法があります。用途や予算によって決定します。
また、フェルト生地限定で金型にてワッペンの形状にカットするプレスカット加工や、ヒートカットの行えないレザー生地を複雑な形にカットする形状カット加工などがあります。
ロック方式とは、ロックミシンとロック糸を使用してワッペンの縁カガリ縫いをする方式です。
ヒートカット方式にくらべると、一見すると違いはありませんが、豪華な雰囲気に仕上がります。ワッペン代の他に加工代が別途がかかります。
太い特殊糸を使用する為、糸色数に限りがありますが、基本色は取り揃えています。
※裏面にアイロン接着シートを使用する場合は、縁かがり部分にシート加工ができない為、一番外側まで接着ができません。
ヒートカット方式とは、その名のとおり、半田ゴテで縁を溶かしてワッペンをカットする方式です。縁かがりを刺繍ミシンで行うため、糸色は刺繍と同じ約1,000色から選べます。
ロック加工方式同様、縁かがりは入りますが、縁の外側にヒーターで溶かした生地の跡が残るためベース生地が見え隠れします。配色によっては多少目立つ場合もございます。
ロック方式に比べボリュームには欠けますが、どんなデザイン・用途にも対応します。アイロン接着シートも使用できます。少数ロットのワッペンでは一般的で人気の手法です。
価格は標準価格に含まれますので、別料金はかかりません。
加工代:なし
プレスカット加工とは、フェルト生地のワッペンを油圧プレスと金型にてワッペンの形状にカットする方式です。
初回のみ金型作成代がかかり、素材はホツレが発生しないフェルトのみ可能です。
金型作成代:5,000円~※初回のみ
レザー生地は生地の特性上、ヒートカット方式が行えません。
図案や複雑な形状にカットする場合は、別途料金がかかる場合がございます。